大ヒットはキャラクターが生み出す、ブームを起こした80‘sホラー!『ゴーストバスターズ』あらすじとネタバレ感想・レビュー!

日本でも話題になった人気ホラーコメディ映画の第一作目

昔懐かしい80年代の要素がふんだんにある。

『ゴーストバスターズ』の解説・概要

製作年 :1984年

製作国 :アメリカ

上映時間:91分

ジャンル:ホラー/コメディ

監督  :アイヴァン・ライトマン

キャスト:ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー、リック・モラニス

<ひとくちメモ>

結構怖い部分も豊富にある本作。

真面目にトラウマになった人も多いのでは。

<創作の参考ポイント>

シガニー・ウィーヴァ―かわいい度:★★★★★

図書館のゴーストが怖い度:★★★★

ホラー初心者にオススメ度:★★★★

<あらすじ>

ニューヨークでは幽霊・怪奇現象の目撃が相次いでいた。

コロンビア大学で超常現象を研究していた若き大学教授や研究者たち図書館内でゴーストを発見。

しかし、大学の学部長に研究の打ち切りを告げられる。

だが、彼らはあきらめなかった幽霊退治の専門業者「ゴーストバスターズ」を作り出したのだった。

<ネタバレ感想・レビュー>

世界中で大ヒットしたホラーコメディシリーズの第一作。

今見るとチープな部分は多々あるが、そこが憎めない作品になっている。

ゴーストたちはあくまで全年齢指定作品ということで、そこまで怖さは強調されていないが、十分恐ろしさはある。

後にリメイク版が制作されたが、あちらは1ミリも怖さがない作品で、オリジナル版は怖さと笑いの中間をさまよいながらなんとか一般作品として本作を売り出そうとしていたのだなと努力がよくわかる。

本作はRPGのようなノリで、仲間が着々と増えていき、ラスボスに挑むという楽しさもあり本作がウケた理由はそういうところに全世界にウケる要素があったからなのだろう。

ちなみに本作のヒロインを演じるシガニー・ウィーバーは途中で、ラスボスに乗っ取られてしまうというシーンがあるが、この微妙なエロさが当時の少年たちの性的なトラウマになったという話も聞いている。

本作はホラーを作りたいけど、一般層にもみてほしいそんな作品を生み出したいと思っている人にこそ見てほしい作品だ。

 <おすすめ度>

★★★★★

<作成秘話・豆知識・見所など>

①本作は日本封切り時、「ゴジラ」「グレムリン」「ゴーストバスターズ」の3Gということで話題になった、ちなみに1984年版のゴジラは、いろいろとひどい珍作であったことをここで書いておきたい。

②本作の主人公演じるビル・マーレイは2016年版のリメイクにも出演したが、その扱いはひどいものだった。なんと途中で死ぬ役だ。あの作品がたたかれるのにはそういった理由があるのだ。

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