人気シリーズ「ヘル・レイザー」シリーズの1作目。
変態色は薄めで、かなりバトルが多いアクション映画的作品になっている。
ヘル・レイザー2の解説・概要
製作年 :1988年
製作国 :アメリカ
上映時間:99分
ジャンル:ホラー
監督 :トニー・ランデル
キャスト:アシュレイ・ローレンス、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ、ケネス・クラナム
<ひとくちメモ>
シリーズの顔役であるピンヘッドがまさか死亡
圧倒的なインフレバトルっぷりはドラゴンボールを彷彿とさせる
<創作の参考ポイント>
バトルインフレ度:★★★★★
ピンヘッドが噛ませ犬度:★★★★
またお前か度:★★★
あらすじ
前作の凶行で一家で数少ない生き残りとなったカースティ。
彼女のいうことを誰も聞いてくれず彼女は精神病院にいた。
そんな中、病院の院長たるチャナードはパズルボックスを手に入れ、前作で死んだカースティの母ジュリアをよみがえらす。
しかし、ジュリアはチャナードを依り代に魔王リバイアサンを蘇らせようとしていた。
<ネタバレ感想・レビュー>
本作は普通の展開であれば前作のボスキャラであるピンヘッドを死亡させるという展開を行わないはずのことを堂々とやってのける。
ここにしびれてあこがれるかは、自由だが個人的にはかなり衝撃度が高かった。
しかし、シリーズの顔役ともいえるピンヘッドであるが、かなり無能なのではないかとおもわれる。
というのも、ヒロインであるカースティにあっさりほだされ和解し、彼女のために戦うというまさかのベビーターンをみせるのだ。
人に騙されやすいというか、信じやすいいい人なのだろうが、ここはあっさりしすぎだろお前というのが本音だ。
そんなピンヘッドを差し置いてまさかのボスキャラとして出てくるのはチャナード先生。
まさかの好待遇に役者はさぞかし驚いただろう。
おすすめ度
★★★★
<作成秘話・豆知識・見所など>
①「ベルセルク」で有名な故・三浦健太郎さんは本作の影響を受けているのか、「ベルセルク」に出てくるゴッド・ハンドの中でまんま本作の魔導士のキャラを幾度も出している。よくクライブ・パーカーに訴えられなかったものだ。
②本作の悪役チャナード博士を演じた、ケネス・クラナムはイギリスの王立演劇学校で学んだエリート中のエリートである、イギリス人を悪役にしたがるアメリカ人の癖がここでもでている。
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