『ポルターガイスト』あらすじとネタバレ感想・レビュー!
人気映画監督スティーブン・スピルバーグ製作総指揮
カルトホラー映画監督トビー・フーパーの傑作ホラー!
『ポルターガイスト』の解説・概要
製作年 :1982年
製作国 :アメリカ
上映時間:115分
ジャンル:ホラー
監督 :トビー・フーパー
キャスト:クレイグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ビアトリス・ストレイト、ドミニク・ダン、ヘザー・オルーク
<ひとくちメモ>(レビューキャッチコピー、どんな作品・雰囲気の映画かも形容)
ホラーだけど、ファミリー映画でもある。
そんなに怖くなくてほっこりできる癒し系ホラー。
<創作の参考ポイント>(映画によって3種類ぐらい、ポイントは自由に)
あんまり怖くない度:★★★★
ほっこり度:★★★★
不審な都市伝説度:★★★★★
<あらすじ>(退屈なので、長々と起承転結方式の書き方はしない)
5人家族のフリーリング家は新興住宅に引っ越してきた。
そんな中、末娘が奇妙な超常現象にあってしまう。
家族は当初気にも留めていなかったが、やがて樹が2階の窓ガラスを突き破るという現象に驚き、ここで超常現象の存在を認めることとなる。
しかし、家族がそんな現象に気を取られている中、末娘が幽霊たちに攫われるという現象がおきてしまう。
一家は心霊学者を呼び、さらわれた娘を救おうとする。
<ネタバレ感想・レビュー>
「ジョーズ」のスティーブン・スピルバーグ製作総指揮・「悪魔のいけにえ」トビー・フーパー監督で製作された本作。
当時売れっ子であったスピルバーグが関わっていることもあり、日本でも多大な注目を集めた本作。
そのかいもあってか、どこかホラーであるがファミリー系を彷彿とさせる ほのぼのとしたホラー映画になっている。
幽霊を扱っているが、あまり怖さはほとんどない。
だが、だから面白くないのかというとそうではない。
怖くはないが、童心に戻ったようなワクワク感が楽しめる本作はかなり稀な映画といえるだろう。
ホラーというジャンルを扱うには、怖さは必要があるが、それ以上にそれを怖さがなくてもみせるドラマがあれば、それでも映画として成功することができる。
そういったドラマの強さについて本作を観て学ぶことはできるだろう。
〈おすすめ度〉
★★★★
〈作成秘話・豆知識・見どころなど〉
①本作はスピルバーグが監督だったのか、トビー・フーパーが監督だったのかいまだに議論が分かれている。現在ではフーパーの補佐をスピルバーグがしていたといわれている。
②そんな本作であるが、呪われた映画であるといわれており、キャストが不自然な形でなくなっているパターンが多い。長女役の女優は恋人に殺され、末娘役を演じた女優も本作のシリーズの常連女優として定着していたが、1988年に急死。そして本作の脇役を演じた俳優も突如自宅で斧で斬り殺されるという悲惨な事件が相次いだ。
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